内容説明
傲慢・思い上がりがエスカレートする“ブッシュのアメリカ”に鉄槌を下し、迷走アメリカと復活日本のあるべき姿を提示する。
目次
第1章 世界と反目し、自らの理念にも反して
第2章 自覚なき帝国
第3章 アメリカ流ゲーム
第4章 枯渇するエネルギー
第5章 京都失敗の原因
第6章 信じるのは武器のみ
第7章 平和を好む国民、繰り返される戦争
第8章 主客逆転―二つの物語
第9章 盟友とライバル
第10章 日本よ、普通の国へ
第11章 丘の上の町
著者等紹介
プレストウィッツ,クライド[プレストウィッツ,クライド][Prestowitz,Clyde]
1941年米国デラウェア州生まれ。スワスモア大学卒業、ハワイ大学東西センターで修士課程(極東アジア地域・経済学専攻)修了、ペンシルベニア大学ウォートン校で経営修士課程修了。その間、慶応大学にも留学。国務省勤務、民間企業勤務などを経て、1981年商務省に入り、’86年までの間、レーガン政権で商務長官特別補佐官などを務め、日米貿易交渉にあたる。現在、経済戦略研究所(Economic Strategy Institute)所長
村上博美[ムラカミヒロミ]
経済戦略研究所上級研究員。上智大学理工学部卒。国際経営学修士。国際関係論修士。戦略国際問題研究所にて元大統領補佐官ズビグニュー・ブレジンスキー氏の助手を務めた後、1999年より現職。日本政治経済・通商政策が専門。「政策海外ネットワーク」代表
鈴木主税[スズキチカラ]
1934年生まれ。出版社勤務の後、フリーの翻訳家に。ポール・ケネディ『大国の興亡』、サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』など、ノンフィクションを中心に翻訳書多数
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