田中角栄になりそこねた男

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062116121
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

恫喝と懐柔、口利きによる利権政治、カネのバラマキで人心掌握。角栄にあこがれ、角栄型政治こそ王道と信じて突っ走った鈴木宗男。“陰の外相”にまでのし上がった男の野望と転落を描く。

目次

第1章 「主殺し」と呼ばれた男
第2章 権力者への階段
第3章 カネと恫喝の政治
第4章 外交をあやつる陰の実力者
第5章 狂いはじめた運命の歯車
第6章 「未完の角栄」の末路

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。大宅マスコミ塾第七期生。1970年、週刊誌の特派記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊誌に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊誌を離れ、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている
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感想・レビュー

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がんぞ

3
2002年11月、刊行。鈴木宗男を一方的に悪人視はしていない、「広く薄く」政治資金を集める手法は理想的とも思える/一片の文言が特殊重大な効果を持ち、継続性がある外交だけは素人にはできない、(かつて大蔵相、外務相を経験することは宰相の必要条件だったが、小選挙区制で政治家の質も落ちた)。長期的な損得は選挙民も判断しかねる、故に手がける代議士は少ないが、いろいろと取り組んだ、橋本首相『川奈提案』で浮上した「北方領土二島返還先行論」にキャリアが抵抗し、非常識外相・田中真紀子を巻き込み、共産党に内部文書をリークし…2017/06/08

TSUJINO Yusuke

1
☆☆☆★2024/09/18

まつり

0
悪だともいいきれない 外務省がクズって事はわかった2012/11/30

yanapie

0
2022/05/06

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