内容説明
ドライビングを理論的に解明すれば911をより速く走らせることができる。
目次
1 ポルシェ911というクルマ
2 ドライビングスタイル
3 タイヤ
4 サスペンション
5 エンジン
6 ブレーキ
7 パッケージングと車両運動特性
8 コーナリング
9 ハイスピードコーナリング
10 セットアップ
FINISH レーシングポルシェにみる凄さとすばらしさ
著者等紹介
中谷明彦[ナカヤアキヒコ]
1957年11月3日生まれ。武蔵工業大学工学部機械工学科卒(塑性工学専攻)。大学在学中にチーム・スバルよりFJ1600に参戦し、デビュー戦でポールポジションを獲得。卒業後は自動車専門誌の編集者を経て、1985年にプロフェッショナルレーシングドライバーに転向。以後、1988年全日本F3チャンピオン獲得をはじめ、全日本F3000優勝(91年第2戦)など、あらゆる全日本選手権レースにおいて優勝を記録。海外でも1989年ル・マン初参戦を皮切りに3回出場するなど幅広く活動。ポルシェをはじめとするあらゆる高性能4輪自動車の限界性能の解析、追求を得意分野とし、とくに自動車の挙動特性の理論的分析には定評がある。ドライビング理論研究会「中谷塾」を主宰。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
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