内容説明
私たちだれもが遅かれ早かれ直面する大テーマ―介護。本書は、「現在」と斬り結んできた語り手、書き手がある宇野さんが、両親の介護という至近の距離から、この問題と取り組んだ記録。
目次
序章 不意の衝撃
第1章 両親ともに痴呆
第2章 家族、それぞれの思い
第3章 現実との闘い
第4章 介護の現場
第5章 どんな最期を
終章 残されたもの
著者等紹介
宇野淑子[ウノヨシコ]
1942年東京生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)卒業後、TBSに入社、一貫してアナウンス部に所属。2002年3月に定年退社。現在もナレーターとして活躍中。サハリン残留韓国人に関する個人的取材活動がラジオ・テレビ番組として結実し「待ちわびるハルモニたち」「ハルモニたちは今」で放送文化基金賞奨励賞、民間放送連盟賞優秀賞アノンシスト賞グランダプレミオを受賞。取材記録『離別の四十五年』は潮章ノンフィクション賞を受賞。1999年、TBSアナウンサーたちの初めての舞台劇「コトバの園」をプロデュースしたことをきっかけに、活動の幅を舞台へと広げている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
22
ロシアとウクライナの戦争が起こっている今、比べ物にならないので「家族戦争」は言い過ぎとは思うがやはり厳しい状況だったなぁと感じる。重い本だった2022/03/19
衛門亮
2
元TBSアナウンサーの方の介護ノンフィクション。高齢の両親がボケてしまったが、兄弟の支援なし、金なしの中どうやって、親の命の尊厳を守っていくのか。あまり介護ものを読んだことがなかったので、読みやすくさらっと読了。人によって考え方はあると思うが、介護にかかるヒトモノカネに圧倒された…明日は我が身。少しずつ考えて行こう。2017/12/06
よし
2
「介護」という誰もが避けて通れない重すぎるテーマ。認知症を患った妻の介護に苦しみ、もがきながらも、懸命に尽くしていく姿。その日々の思いを綴った介護日記に、思わず号泣してしまった。老いた父母を看取っていく中で、人は、父母に頼っていた幼い自分を見いだす。「不意に、私の胸一杯に、えもいわれぬ感情が渦巻き、満ち溢れ、止めどない涙となって頬を流れ始めた。・・親が親であり、子が子でしかなかった時代の濃密な親子の世界に、タイムスリップしてしまった・・。」「嘆いてはいけない、受け入れるのだ。」もうあの頃に戻れない現実!2014/08/09
つきのしらたまさん
1
老衰と金銭面という不可抗力に負けそうになりながら、人間らしさに追求した介護は素晴らしかった。介護は一つではなく、それぞれのニーズが大切なのだ。2014/06/27
yori
1
★★★★☆ “治療効果が期待できず、回復して社会に還元できない場合は、医療ではもう対応できない”との医師の言葉が衝撃的だ、、。医療、介護、そして個人の尊厳。考えさせられる。2009/11/03
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