内容説明
国民の目に触れない、優遇手当にどっぷり浸かった在外大使館・エリート官僚たちのア然の発言、ボー然の行状！人気漫画「大使閣下の料理人」の原作者が、８年にわたる大使館勤めで見てきたこと、感じたことの一部始終。
目次
第１章 公邸料理人の仕事は○か×か
第２章 よい料理人は公邸料理人から！？
第３章 大使閣下の舌と胃袋にボー然
第４章 「？」なキャリア外交官にア然
第５章 設宴の賓客珍客、胸と胃のうち
著者等紹介
西村ミツル［ニシムラミツル］
１９６２年、東京都に生まれる。８２年、日航ホテル入社。９０年、在ブルネイ日本大使公邸、９４年、在ベトナム日本大使公邸に公邸料理人として勤務。９４年、外務省より優良公邸料理人表彰を受ける。９８年１２月、公邸料理人生活に終止符を打つ。同年、漫画「大使閣下の料理人」の原作で作家デビュー
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感想・レビュー
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Yggdrasill
2
一度でいいから接受されてみたい。外務省についての基本的なことや、裏話が満載で面白い読み物でした。 2019/07/29
ゆうゆう
2
信長のシェフしかしらなかった。ごめんなさい！大使閣下の料理人探します！にしても、知らない世界だったので面白かった。大使館のシェフなのに大使との個人雇用契約とか、人について任地異動とか、そしてお給料も大使メインとは！確かに特殊すぎる職業なだけに休みもあってないようなもの、仕事人魂とか好奇心とか、おいしいものでの最上級のおもてなしをすることに命をかけられるようでなければ続かないのだろうなと思った。そして、閣下と使えたくなる人として尊敬できる「倉木大使」的な大使が実在した書かれていることがうれしい。2015/10/31
書氏
1
「大使閣下の料理人」の背景が分かって面白い。2013/08/01
葵堂
1
漫画「大使閣下の料理人」を読破した勢いで一気に読み終えてみた。漫画の副読本的な気分で読んでみたら中々に楽しみが増した感じ。2012/03/20
