内容説明
本書は講談社『Ｗｅｂ現代』誌上で毎週連載している、アヤシゲネットサイト収集の遍歴を綴ったコラム『唐沢俊一の裏モノ見聞録』をまとめたものである。
目次
第１章 パッションの章―奇妙な情熱にとりつかれた人々（歌はともだち；清き物好きな一票を！；やおい山脈雪割桜 ほか）
第２章 エロの章―フェチの世界は奥が深い（溶けて流れて；ねんねんクロロ；パワーあるコトバ ほか）
第３章 インテリジェンスの章―人生において屁の役にも立たない知識（旅の終わりの記録；人間歌謡劇場；親父万歳 ほか）
著者等紹介
唐沢俊一［カラサワシュンイチ］
１９５８年北海道札幌市生まれ。カルト物件評論家。大ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の中心メンバー。執筆領域は古書・漫画・薬から落語・映画まで広範囲に及ぶ。どの分野でも「瑣末・無用な」「消費されてしまい残りにくい」知識やモノをあえてクローズアップし、独特の切り口で多くの支持者を持っている。学術誌からあやしげなオカルト本にまで至るその膨大な執筆ペースは独自かつ脳天気な日本文化史観を構成しており、業界人にもファンが多い。パソコン通信の時代から現代に至るまで、ネットの世界での活躍も知られている
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