内容説明
孤独な魂たちが引き起こす戦慄のテロリズム。若者の間で、密かにその存在を囁かれる“おやじ殺しゲーム”。体験者はやがて妄想に取り憑かれ、実際に無差別殺人を始めるという―現代社会の闇を抉る、渾身の書下ろしサスペンス900枚。
著者等紹介
本岡類[モトオカルイ]
1951年千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。出版社勤務を経て、81年「歪んだ駒跡」でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayuto
2
評価 2/5 子供を失ったやる気のない弁護士が主人公で覚醒剤を使ったある者が赤いネクタイをしてる人を無差別に殺す。読みやすく途中まで面白かったが、バーチャルゲーム?インポテンツ?最後はつまらない。2018/08/21
まめちゃん
2
終盤までは興味深く読み進みましたが、ラストは腑に落ちなくて、無理があったような感じがしました。小説だから仕方ないのかもしれませんが、こじつけてラストに持っていったように思いました。もう少し他に展開が無かったのかな、と感じる結末でした。2012/04/03
kanamori
1
☆☆★2012/10/20
yocco@
1
上戸彩のドラマの原作かと…ゲームの後遺症プラスドラッグで殺人事件を起こす。山岡先生が浮気しそうになったりこれが普通なんだなと納得。ただなんか物足りなーい!2015/10/11
takuchan
1
ここで終わるか。裁判どうするんだ。2012/12/02
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