内容説明
数学センスが身につく。子どもに孫に算数を教えて尊敬される。1億3千万人のための算数道場へようこそ。
目次
第1部 千一問物語―算数究極奥義をもとめて(エレベーターマン天野川;50円の誘惑;ダンゴ運転の確率;「開け、ゴマ!」;入門試験 ほか)
第2部 わからん力炸裂!―怒涛の解説編(算数という言葉;分数と割り算の話;数学編)
著者等紹介
木村俊一[キムラシュンイチ]
1963年生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院理学系修士課程修了。シカゴ大学にてPh.D取得。この時、アメリカの大学の数学の授業の面白さに感動し、MIT、ユタ大学、ヴァージニア大学で様々な教え方を試みる。一部の生徒からは大好評を博したが、「英語がヘタ」と地元新聞で罵倒されたりもした。現在、広島大学講師。専門は代数幾何
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感想・レビュー
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void
2
【★★★☆☆】意味のある言葉・言語として算数を捉えようという本。分数の割り算はひっくり返して掛けるがなぜか。筆算は掛け算の何を表してるのか。細工のないコインの表が連続して9回出ているとき(2^9)、次は裏が来そうだが…。マイナス掛けるマイナスがプラスになるのってetc... 「なぜ複数台のエレベータはダンゴ運転になるのか」といった素材も面白いんだが、意味がとれなかったところがあったり(降水確率171頁)と一部やや不親切な解答と、小説+問題+解答解説編という構成自体十分に機能していなかったのがマイナス。2013/11/20
渓流
0
ごちゃごちゃ2016/10/02
hirok
0
中古で読んだ。2012/02/22