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内容説明
焼き鳥を芸術にした男が語る、料理とは何か?料理人とは何か?今は幻!あの名店の味の真髄。
目次
門扇―一日十三人だけの店
焼き鳥―その単純さに秘められたもの
仕込み―料理人が料理人たるとき
休業日―すなわち「休日」ではない
接客―一瞬の気のゆるみが命取り
酒―食事を楽しくする名脇役
修業―創意工夫のみなもと
紐育―“盗ん”で、そして…
一人―カウンター内の舞い
予約制―一人一人に完璧なもてなしを
客層―価値観の共有を求めて
取材―思わぬ落とし穴もある
連れ―幸福な食事の決定打
引退?―また再びの旅立ち
著者等紹介
岩本一宏[イワモトカズヒロ]
1945年、東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。赤坂の焼き鳥店に住み込みで働いたのち、日本橋の料亭「三田」で日本料理を修業。二十四歳のとき、ニューヨークに渡り、当地の日本食レストランで板前や料理長を務める。1972年に帰国。翌年、麻布十番に焼き鳥専門店「門扇」を開き、従来の焼き鳥のイメージを根底からくつがえす料理を提供。「トゥール・ダルジャン」のシェフをして「完璧な料理」と言わしめた
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