内容説明
中島らもとチチ松村(ゴンチチ)のデュオが奏でるスレスレの爆笑対談。
目次
第1章 らもチチご幼少のころ
第2章 らもチチエクスタシー開眼
第3章 らもチチ青春一直線
第4章 らもチチ痛い時代
番外編 ひさうちみちおのじとーっとエッチな半生
著者等紹介
中島らも[ナカジマラモ]
1952年、兵庫県尼崎市に生まれる。大阪芸術大学放送学科を卒業。作家。『今夜、すべてのバーで』で第13回(平成4年)吉川英治文学新人賞を、『ガダラの豚』で第47回(平成6年)日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した
TiTi松村[チチマツムラ]
1954年、大阪府に生まれる。10代後半から音楽活動を始め、GONTITIを結成するまでソロアーティストとして関西で活躍。音楽活動のかたわらエッセイ等の執筆活動も行う。自らを「茶人」と称し、風流な生活を実践している
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感想・レビュー
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内緒です
12
歴史の人物の伝記を読むことは良いことなのかもしれないが、時代的に近い人物の生い立ちを知ることも凄く良いなぁ、と思った。2011/04/07
さすらいのアリクイ
10
音楽家のチチ松村さんと小説家の中島らもさんが自分の子ども時代から20代前半の青年時代まで話したり相手の話を聴いてコメントする対談の本。らもさんが小さい頃初恋の子をウチでパンツをかぶって待っていた話。チチさんがリボンの騎士のサファイアにはまり、学校の女の子が髪を切ったらサファイアにそっくりに見えてやられてしまった話。らもさんの高校時代、火薬の取扱に長けた男が高校の石垣を火薬で爆破してしまった(らしい)話など。緩い、切ない、どうしようもない話の数々と、お互いがお互いを知っている感じが読んでて心地よいトーク集。2017/09/28
しんべえ
2
中年篇もある。2019/09/24
xtc1961ymo
1
ゲストのひさうちみちおさんは大ファンでした。エッチな打ち明け話、おもろ過ぎ、ホモの先生の退職の話にはわろた。2013/09/13
kaame
1
なんで、幼少期から青年期の話って、だれでもおもしろいんでしょうね。軽く読めます。最後の、後書きで、過去の女の子たちとの今が一番うるってきました。現実って結構きびしいですよね。思い出のままだったらあんなに輝いているのに。人生は映画ではありません。映画「卒業」で、結婚式から花嫁を奪った後も、日常はつづくのです。ってエッセイがありましたね2011/03/19