• ポイントキャンペーン

女流棋士

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062109758
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

内容説明

母の日記ではじめて知った「愛」と「絆」。勝負師として生きるより、自分らしく生きたい!「女流プロ棋士」という特殊な世界で、14歳から生きてきた。4歳のときの交通事故の後遺症と、ずっとたたかってきた。誰にも打ち明けなかった真実の青春、書きおろし。

目次

第1章 交通事故
第2章 おてんば娘
第3章 将棋との出会い
第4章 学校、病院、将棋道場
第5章 「女流プロ2級・高橋和」誕生!
第6章 鎌倉高校の日々
第7章 十八歳の決心
母の日記

著者等紹介

高橋和[タカハシヤマト]
昭和51年、神奈川県藤沢市生まれ。父親の手ほどきで小学校1年生から将棋を始める。佐伯昌優八段門下で研鑽を積み、62年、女流育成会に入会。平成3年4月、中学3年で女流プロ棋士に。5年、女流初段。7年、神奈川県立鎌倉高校卒業。12年、女流二段。A級在位は通算5期になる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

2
表紙の写真で購入決まりです。やまとちゃん、カワイイです。囲碁の梅沢由香里と双璧です。2002/05/20

聖月

2
△はっきり言って、コンセプトのよくわからない本であった。確かに著者高橋和はまだ幼い4歳の時期に、足首から下切断かという大きな交通事故にあい、後年もその後遺症を避けるための手術を重ね今日に至っている。で、本書を読む限り、将棋とその事故とはなんの関係もない。村山聖のように入院中に将棋と出逢ったとか、闘病があって将棋が助けになったのかと言えばそういうことも一切書かれていない。もし彼女がアイドル声優であればそれでもいいし、アイドルレースクイーンであればそれでもいいのである。それでも本書は成り立つのである。要するに2003/06/27

Stair512754

1
前回読んだ『将棋の子』から著者の大崎善生の他の本を探している過程で、この本に辿り着いた 読み出してみて驚愕 予備知識は大崎善生の婦人で女流棋士ということだけだったので、ほとんど将棋の話だろうと思っていたのだが・・・ 一冊の本としては「ん?」 何がテーマだったのか、良く分からんかった それでも最後まで一気に読んだ 自分が子供の頃、割と大きな怪我を何度もしていたので、母親の心情がこんなにも切ないものなのかと今更ながら反省した 2020/12/10

tatakuma

0
文章が上手で引き込まれました。アイドル的存在としての役割を期待されていることとの折り合いがつかないまま終わってしまったので、その後どういう結論を出されたのかが知りたいです。2016/10/25

sakajin

0
自責の念、祈り、娘を想う母の気持ちが痛いほどに綴られている「母の日記」。母の愛は盤上よりも深いのかもしれない。和さんは、あの大崎善生さんと結婚されているのですね。母上の願いが叶って良かった。本当に良かった。2015/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/29333
  • ご注意事項

最近チェックした商品