出版社内容情報
ジミー大西が描く《共生》と《再生》の物語画家として多くのファンをもつ、元タレントのジミー大西がテレビ番組と連動して制作する絵本。ひとりぼっちの木トーテン君と身近な動物たちの再生物語です。
内容説明
ひとりぼっちの大きな「木」、生まれかわりの、ものがたり。待望の新作!ジミー大西、6年ぶりの「絵本」。
著者等紹介
ジミー大西[ジミーオオニシ]
本名、大西秀明。1964年大阪生まれ。タレント活動中、テレビ番組で描いた絵をきっかけに絵画創作活動を始める。故岡本太郎氏などから高い評価を得る。1996年芸能界を引退。その後、スペインに渡り創作活動を行う。1997年バルセロナで個展開催。同年日本の主要都市(9会場)でも個展開催。銀行通帳、CDジャケット、キャンペーンポスターのデザインや、モノレール、車、ロサンゼルスの観光バスなどの外装やオブジェの制作など活動範囲は多岐にわたる。1999年ブラジル・パラ州より文化功労賞を受賞。同年大阪府ふるさと切手の原画を担当、公共作品も数多く手がけている。2001年ロンドンで展覧会を開催するなど独特の作風で国内外で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
豊臣兄弟そっくりおじさん・寺
33
ジミー大西の絵本。今やジミー大西を拝めるのは年末の『笑ってはいけない』シリーズくらいだ。ジミーが出て来るとダウンタウン&ココリコは必殺で笑う。萩本欽一が彼を天然と呼んで以来、天然ボケという枠組みが生まれた。天然のパイオニアでもある。それほどの天賦の笑いの才能を持ちながら、その絵の才能も横尾忠則さえ賞賛させる。この絵本は木のトーテン君の奏でる音楽が聴きたいと、森の動物達が力を貸す優しいお話。その独特な絵柄には、確かに才気を感じる。笑いと芸術。天が二物を与えた人には一見見えないのが気の毒である。2015/05/12
雨巫女
2
『ジミー大西夢のかけら展』を観に行く。一足違いでジミーちゃんに逢えませんでした。絵もジミーちゃんらしくていい。2010/05/21




