内容説明
仲間たちとの旅を通じてうかびあがる毛利衛の意外な素顔、スリリングな思索の記録。
目次
キト着―空気は意外にひんやりしていた
出発―父と私があこがれた南米大陸
テナ―宇宙から爪あとのように見えた場所
アマゾン川―地球とサルの細胞は同じ
ジャーソンの夢―「可能性に挑戦してみてよ」
森の主―地球が青いわけ
市場―宇宙食に使えるかも
リオバンバへ―人工物は私たちを守ってくれない
アンデスの夕陽―どうして月はおいかけてくるの?
二度目の挑戦―もう少し若ければ、と悔しかった〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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すごく素敵な本を読んだ。素敵だなあ、毛利さん。2017/06/27
レフ
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毛利衛のエクアドル滞在記2010/08/29
Humbaba
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大きなことをなそうと思ったら、しっかりとした準備が必要になる。そして、そこにどれだけの人が関わっているかを知っているからこそ、無意味にリスクを増やすような行動は慎むようになる。その環境にいる時にはそれは当然のことであり辛いとは感じない。振り返ってみても後悔はないが、そこから離れたのだからやりたいことを行うのにためらう必要はない。2025/09/18
呑司 ゛クリケット“苅岡
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宇宙飛行士として地球を飛び出して地球生命の大切さに気付いた話を物語る本。より自然の近くにいる人々は見えないモノを感じることが出来るが、今その地域はインターネットに蝕まれている。発展に従うべきモノとその悪意から守るべきモノを見極めながら生きて行くことが大事だと思う。2021/05/31