内容説明
「円龍」の剣を究めたその先に、まだ奥義があるのか。如月流は魔物―若き剣士・如月流七代目練之介は思った。新感覚書下ろし剣豪小説。
著者等紹介
多田容子[タダヨウコ]
1971年、香川県生まれの尼崎市育ち。京都大学経済学部在学中から時代小説を書き始め、時代小説大賞に大学2年で初応募。その後、第7回から第9回まで連続して最終候補となる。第8回の応募作「双眼」を大幅に書きかえ、’99年5月に講談社より刊行、作家デビューを果たすとともに、若手女流剣豪小説作家の誕生と注目と期待を浴びる
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