編集者の学校

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  • サイズ A5判/ページ数 461p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062108355
  • NDC分類 021.4
  • Cコード C0036

内容説明

編集のイロハから取材のノウハウまでをカリスマたちが初めて明かすマスコミ関係者、志望者必読の書。

目次

1章 カリスマ編集者にきく(見城徹―三人の大家ときらめいている新人三人を押さえろ;田中健五―編集の「真髄」を語ろう ほか)
2章 作家から見た「いい編集者」「悪い編集者」(荒木経惟―人に惚れ込む情熱がなければ編集者になるな!;ねじめ正一―編集者は波長が合うかどうかで決める ほか)
3章 取材する側の技術(朝倉喬司―取材者の作法;加藤仁―なにが知りたいのかをハッキリさせろ ほか)
4章 電子出版の周辺(野口悠紀雄―コンビニを制するものがインターネット社会を制す;津野海太郎・下川和男―デジタルは出版を生かすのか、殺すのか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

兎谷あおい

1
#月面読書録 思った数倍カロリーの高い本でした。「編集者」というよりは「ライター」という気もするけど…… 面白かったのは、この本出版当時(2000年くらい)にウェブとかインターネットと出版の関わりについて論じている箇所。「二十年もしないうちに、家に帰るとA4の液晶画面の板がそこらじゅうに置いてあって、それに触れれば新聞も週刊誌も本も読めて音楽も聴けるという世界になる。」とか、予測がどんぴしゃですごいと思いました。2019/01/10

akagami_ext

1
やり方にそれぞれ違いはあるにせよ、「自分の信念こそが、自分たちの支配者である」と信仰している人々のお話。強い・弱いではなく、強靭な意志がある。2010/09/30

くまさん

0
面白い。人に会いに行けという人もいれば、会わなくてもいいという人もいて、酒を飲めるほうが良いという人もいれば、飲めなくても一向に構わないという人もいる。なにより、その正反対の主張をしている人が同じ本の中に何人もいるというのが個人的にとても面白かった。気になったのは、半数以上が早稲田出身で、メインで編集した本人も早稲田ということ。単にコネが早稲田出身の人しかいなかったのか、それとも出身校びいきか……ひねくれた見かただろうか。2013/08/22

はむ

0
分厚くて読み応えがありました。いろんな人が登場しますが、誰もがポリシーを持っていて、そういうことが大事なのかなぁと思いました。2013/05/19

0
あー面白かった。不思議な業界だ、あるべき社会人像とはだいぶかけ離れた方が、プロの中の代表として、こうして取り上げられて、教鞭を執っているのだから。ここに登壇する先生には、私のような素人には捉えられないほどの深い人生があるのだろう。自分の人生をどんどん深堀しようと思う。2018/04/06

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