内容説明
情熱のメキシコに咲く生と死の物語。長編小説。
著者等紹介
堂垣園江[ドウガキソノエ]
1960年、大阪生まれ。1996年「足下の土」で群像新人文学賞受賞優秀作。1994年からカナダ、1997年からメキシコに在住。2000年帰国
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感想・レビュー
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kiti
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読み終えるのにかなりの時間を要した。死が身近で、いつ自分も死ぬか分からない国で、先が見えずにただ今を過ごす事に必死になっている人々の姿。日本は死と隣り合わせという訳ではないが、先が見えないという点ではおなじかな。2012/11/10
YUKKE
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メキシコオリンピック直前の学生紛争を舞台にした小説。登場人物や、メキシコ人のモノの見方、街の様子、日本人の筆者のよくメキシコを理解したうえでの作品に興味津津でした。もう一冊のメキシコを舞台にしたライオンダンスも続けて読みたい。ベラクルスよりもメキシコシティが舞台ですね。どうしてこうの題名?とちょっと疑問が残ったけど・・・。2012/07/19
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