原発被曝―東海村とチェルノブイリの教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062105460
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

チェルノブイリ原発事故から15年、約40回の取材を敢行した世界的に貴重な証言と報告。徹底追跡レポート。

目次

第1部 見えない恐怖(東海村臨界事故;東海村住民の被曝;世界の被曝者)
第2部 15年目の証言(チェルノブイリ原発事故;チェルノブイリと15年目の放射能;被害の隠蔽;フィルムに記録された人びと;チェルボナ・カリーナ音楽団;病気と死)
第3部 未来の扉(放射能災害から身を守る方法;新エネルギーの時代へ;人間の選択)

著者等紹介

広河隆一[ヒロカワリュウイチ]
フォトジャーナリスト。1943年、中国天津市生まれ。45年に日本に引き揚げる。67年、早稲田大学卒業後、イスラエルに渡る。70年帰国。以降、中東諸国を中心に海外取材を重ねる。82年、ベイルート虐殺事件の記録でよみうり写真大賞、83年、IOJ国際報道写真大賞、89年、チェルノブイリとスリーマイル島原発事故の報告で講談社出版文化賞、93年、産経児童出版文化賞、98年、『人間の戦場』(新潮社)で日本ジャーナリスト会議特別賞、99年、『チェルノブイリ 消えた458の村』(日本図書センター)で平和・協同ジャーナリスト基金賞をそれぞれ受賞。チェルノブイリ子ども基金代表。著書は『パレスチナ』(岩波書店)、『日本のエイズ』(徳間書店)、『チェルノブイリの真実』(講談社)、『龍平の未来』(講談社)など多数。近年は、NHK、日本テレビなどを中心に報道番組を数多く手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カネコ

0
2011/10/31

さおり

0
旦那さんの蔵書。『国や企業は、「危険が証明されない限り安全」という立場をとる。しかし国民の側は「安全が証明されるまでは危険」という姿勢で行かなければならない。』という言葉が印象的。今からでもしっかりと知ることは大切だ。2011/04/24

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