内容説明
アレルギー反応が出ない卵、焼いても縮まないベーコン、水につけておいても腐らない米、鼻から飲める塩、完全無農薬のリンゴ、花が長持ちする水などなど、徹底取材・徹底比較でわかった安心・おいしい基本食材52品目。完全データ付き。
目次
卵―息子が卵を食べられるようになった日(鶏林荘の「自然卵」)
米―2週間たってもいい香り(大潟村カントリーエレベーター公社の「自然米あきたこまち」)
牛乳―あとを引く甘さがたまらない(中洞牧場の「エコロジー牛乳」)
塩―日本一きれいな海の結晶(小笠原自然海塩研究会の「ムーンソルト」)
味噌―麹が活き活きだしいらず(長谷川の山形仕込味噌「無農薬みそ」)
醤油―うまみの“伸び”が全然ちがう(喜多屋醸造の「手造り田舎しょうゆ」)
酢―まろやかで酸味が長持ち(みふね酢の「無添加玄米酢」)
砂糖―後味すっきり繊細な甘味(岡田製糖の「和三盆糖」)
食用油―さらりさらりとした(旭油脂の「ひまわり油」)
だし―手軽で便利なプロ級風味(サンワ調味の「純だし一番」)〔ほか〕
著者等紹介
丸谷馨[マルヤカオル]
1959年青森県生まれ。ノンフィクション作家。出版社勤務を経てフリーに。1995年より生まれ故郷の弘前に生活の拠点を置き、半月ごとに東京と弘前を往復。本書では1年間で全国70ヵ所以上の日本の生産者、関係団体、官公庁の取材を敢行した。著書に、『檄―どんとこい21世紀』(ダイヤモンド社)、『タウンページのなぞときたい』(朝日文庫)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。