内容説明
メスもない江戸で検屍に必要なものは何か。男の屍と一夜を明かした女。病患死か他殺か、仔細に吟味せよ。医学推理+捕物帳!現役外科医で乱歩賞作家の試みがここに結実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘブンリー
4
一つの殺人が別の殺人へとつながって行き、最後に意外な犯人にたどり着く。携帯もネットも電話もなく、DNA鑑定はもとより、指紋による犯人特定もできなかった時代の犯人探し。面白い!2014/09/03
りょうこババ
1
江戸時代にこんなに詳しく検死が行われていたなんて。2024/08/04
ウハタ
0
江戸時代にどうやって死体を調べていたのか気になって手に取りました。検屍の様子が思っていたより詳しく書かれていたので興味深かったです。短編集かな?と思ったら長編で、六体も死体の出る大きな事件でした。最後に目出度い話で終わって良かった。面白かったです。2017/08/25
osprey4691
0
江戸の検死官 北町奉行所同心謎解き控えの続きかと思ったら、間にまだ別の本が有るらしい。北町奉行所(ry がオムニバスだったのと違い、長編。ただし結構スラスラ読める。2011/07/03
ジジ
0
またしてもシリーズものを後の本から読むという愚を犯してしまった。。。しかしこれから読んでも楽しめます。江戸時代の科学捜査。しまいにはプロファイリングも飛び出して。お月の存在がいまひとつ気に食わない!2011/03/05
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