続・垂里冴子のお見合いと推理

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062101707
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

史上最も縁遠い名探偵!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメフトファン

36
続から先に読んでしまいましたが、十分楽しむことが出来ました。何故かお見合いの度に事件に巻き込まれる冴子さん。自由奔放な妹空美さんと浪人中の弟京一君と事件を解決します。といっても事件を実際に解決するのは将来冴子さん。この人と結婚して浮気をしたらたちまち見破られそうですね。冴子さんの不思議なキャラクターを堪能出来た一冊でした。2014/10/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

36
垂里冴子その2。連作短編集。薫は香を以てがよかった。2013/11/04

烟々羅

20
この題名を見るだけで「ひとりの名探偵を主役にした連作単篇。探偵本人は事件の目撃者にも被害者にもならない、きわめて安楽椅子探偵に近いタイプのはなし」と理解できるのがミステリマニアの文法というもので、ことに書き手が山口雅也となればそのタームが裏切られることはありえないんだよな。   などと考えながら読了。久しぶりなので西澤・山口独特の、翻訳ミステリもどきな文体に乗れるまで少し掛かった。2013/06/18

ゆかたん

5
冴子さんの推理が更に冴えてる気がした。ここまで、不運が重なるとは呪いかな…。2015/12/05

ワッピー

5
引き続き、縁遠い冴子さんに持ち込まれるお見合い4話。浪人京一の保養のために出かけた温泉地での密かなお見合いから始まり、エステ界、受験の験担ぎ、靴屋をめぐる愛憎劇にクラクラしました。京一もだんだん大人になってきたとはいえ、まだまだ頼りないし、空美はさらに強力な狂言回しとしてオバカ度合いが昂進していますが、両親はじめまわりの心配をよそに浮世離れして、何事も冷静にみられる冴子さんの本心はどうなのでしょうか?2015/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/509578
  • ご注意事項

最近チェックした商品