内容説明
家が狭い、部屋が暗い、収納スペースが少ないなど、住まいに関する不満は尽きないものです。しかし、そんな住まいも、ちょっとした工夫しだいで、快適な空間になる可能性を秘めています。本書では、第一線で活躍中の建築家をはじめ、プロ２１人に、そのコツとアイディアを教えてもらいました。前半では、インテリアのポイントを部屋別に分類し、イラストを交えながら、わかりやすく解説しました。後半では、プロから学んだ考え方をもとにした実例を写真で披露しました。必ずしも建築家が設計した理想の住まいばかりでなく、市販の家具をうまく使って住み手が工夫を凝らした実例も並列して紹介しましたから、「これなら、うちでもできそう」と親近感をもって見られるはずです。さらに、随所にコラムをはさみ、家具、カーテン、設備機器などの選び方もアドバイスしています。
目次
プロに聞いた居心地いいインテリアをつくるコツ（リビング＆ダイニング；寝室；子ども部屋；浴室・洗面所；トイレ など）
実例集 ちょっとした工夫でこんなに変わる（リビング＆ダイニング；寝室；子ども部屋；浴室・トイレ・洗面所；キッチン ほか）
著者等紹介
大山直美［オオヤマナオミ］
編集者。１９５９年生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。「室内」編集部を経て、’８８年独立。一般誌、女性誌、ＰＲ誌などに寄稿する一方、単行本の編集も手がける。著書に「開かれた家３０軒」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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てくてく
2
間取りを見るのが好きなので図書館で借りた一冊。ベッド下収納を考えるのであればフットアップ式が良いということ、収納については物を減らすしか究極の対策はないこと、仕事や宿題などもできるリビングダイニングの提案などが面白かった。また、テーブルにも座卓にもなるテーブル（88000円）は欲しいと思った。とはいえ、現状では家を買うことも引越しも検討していないので、必要以上に荷物を増やさないことが大事なのだろう。2015/03/05
Gen Kato
1
間取りや収納の工夫。参考になりました。2015/09/01
ココアにんにく
0
図書館で見つけた本。最初のカウンターダイニングが目に入り読むことに。限りある広さの中でリビングとダイニングを分けるのか？思い切ってどちらかに？16年前の本なので、ブラウン管テレビやオーディオなど今とは道具が違うことを差し引いてもすごく勉強になった一冊。今でも開架に並べられている理由がわかる。2016/03/01
ふーりん
0
家具選びや間取りの使い方から、リフォームする上での前提など、インテリアの基礎を学べます。親元から独立する人や主婦には、ちょっとでも読んでおいた方が後で快適に過ごせるかも。2012/03/27
