十手人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062100519
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

濡れ衣を着たまま、女は流罪になるのか?人助けが縁で岡っ引になった入れ墨者の源七は、渋柿長屋の住人たちに支えられながら十手捌きを身につけていった。傑作捕物帖。第10回時代小説大賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山内正

2
罪の末腕に墨が入った源七は父が死んだと夜道を走り通した 五十を越えて喧嘩するとはと 腹立ち紛れに相手の番頭を追い詰める!やがて同心弦一郎から手先に誘われ十手を持つ 川で上った女の身元を追うが途方も無く思える 我が身を考える やがて知り合いの孫八に辿り着く 同心の信用も着いたが 己の気持ちが落ち着かないのを覚える。2018/06/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1397048
  • ご注意事項