内容説明
2000年前、漢を滅ぼしたひとりの賢者。「新」帝国を造った王莽に迫る赤眉の乱!数ある謀反人の誉れ高い輩の中で、庶民の熱狂的な支持を受け、国家に理念や理想を掲げて改革体制を創出した王莽を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hikozou
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漢側から描かれているのもしか読んだこと無かっただけに、新鮮だった。頂点にたどり着いてからの転落が崖を落ちるようで、机上の理想を追い求め過ぎたのかな…2017/06/18
半べえ (やればできる子)
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★2015/09/22
別所 吠二郎
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読売新聞で連載小説「草原の風」が始まったので、その前の時代の話ということで読んでみました。王莽という人に触れることが出来ましたが登場人物の名前、地名、役職、血縁関係などほとんど理解できませんでした。小説的要素は若干ありますがやはり年表を睨んでいるような気持ちでした。王莽という人がいたということは分りました。2010/02/22