• ポイントキャンペーン

呪医の末裔―東アフリカ・オデニョ一族の二十世紀

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062099097
  • NDC分類 389.454

内容説明

英国による植民地支配、輝かしい独立と経済成長を経て、失業や貧困、エイズや「テロ」に脅かされる現在まで、一族が直面した近代の荒波とは。農園労働者、サーバント、宣教師、兵士、新興宗教の教祖と様々な形で生き抜いてきた彼らの苦闘と創意を20年に及ぶフィールドワークで明かす。

目次

プロローグ ミレニアムの暗い幕開け
第1章 動乱の西ケニア―オデニョ一族のはじまり
第2章 白い世界との出会い―呪医オデニョの葛藤
第3章 ミッションボーイの行く末―オグソの夢
第4章 屋敷勤めのダブルスタンダード―ケヤの遍歴と達観
第5章 サーバントから職人世界へ―エブガの漂泊
第6章 白い軍退への志願―ムラゴの新たな故郷草創
第7章 独立ケニアの出稼ぎライフ―ソバとナイロビの単身男性社会
第8章 構造調整時代の悲鳴―オディンガとアンビチェ兄弟の岐路
第9章 村のメシア―小オデニョの信仰共同体
エピローグ 絶望のなかの光明―オデニョ一族の二十一世紀

著者紹介

松田素二[マツダモトジ]
1955年生まれ。ナイロビ大学大学院修士課程を経て、京都大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、京都大学大学院文学研究科教授。専攻は社会人間学。主著に『新書アフリカ史』(共編、講談社、1998年度NIRA東畑精一記念賞受賞)など