内容説明
人生の再出発に遅いということはない!結婚、離婚。そして子育てを終え、生きる目的を見失っていたマサコは奮起一番、ロンドン留学へ!若者との交流や恋愛を経て、輝きを取り戻していく。自己喪失感に悩む同世代の女性に送る、人生のエール。
目次
人生の再出発はロンドンから
はじめてのホームステイ
チェスター・ハウスの若者たち
スイスの青年ラース
ウェストミンスター大学の教師たち
トラブル続出のフラット生活
チン家の人々
友情と恋愛のはざまで
チン家での春から夏
やさしすぎる男
「キープ・イン・タッチ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanagon88
0
私もロンドンに行きたいなと思って,図書館で借りてきた.読んでみたらビックリ,次々と素敵な男性が出てきて,まるで女子大生のような留学生活.素敵なめぐり逢いの数々の一方で,自分の離婚の経緯が語られる.その元夫の説明を読むとどうみても「立花隆」で,ふと気がつくと筆者の苗字も同じなのだった.えっ?そうなの?とネットで調べると,ビンゴ.更に驚いたことに,次の年に出版していたのは,末期の肺癌になって息子へ当てた50通の手紙.人間,元気なうちに思い切った行動に出ないといけないと言う,警告なのだろうか.2010/06/06
出原樹音
0
古かった。2018/06/06