危機こそ好機なり―21世紀アジアの挑戦

危機こそ好機なり―21世紀アジアの挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062097895
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0098

内容説明

「牛1001頭」を率いての北朝鮮訪問、金剛山観光開発などで世界に知られる鄭周永氏は、無から出発し、韓国最大の企業グループ「現代」を一代にして築き上げた風雲児である。鄭氏がいなかったならば、韓国の戦後の経済発展は、数十年は遅れていただろう、と言われる。本書は、絶えざる努力の中から、斬新なアイデアを次々と生み出し、絶体絶命の危機を必ず好機へと変えてきた人物が、「正しい信念をもって努力すれば必ず成功する」と、体験的・人生哲学を明かす。日本と韓国、その「近くて遠い国」が「近くて親しい国」になってこそ、21世紀は「アジアの時代」となる。

目次

1 故郷と両親のこと
2 「現代」の胎動
3 私は建設人
4 「現代自動車」と「現代造船」
5 ジュバイルのドラマ、そして1980年
6 ソウル・オリンピックと第五共和国
7 金剛山とシベリア開発白書
8 国家と国民のために
9 私の哲学、「現代」の精神