内容説明
著者は千三百有余年の歴史を誇る薬師寺で初めて生まれた子。父は法相宗管長・薬師寺住職であった故・高田好胤師。修学旅行生をはじめ、寺を訪れる人々にユーモアに満ちた口調で「仏ごころ」を説き、白鳳大伽藍の復興をめざした師も、病のため志なかばで遷化。昭和・平成の宗教ロマンというべきその情熱を心あたたまる父娘の交流の中で著者は伝える。
目次
序章 雨の本山葬
第1章 橋本凝胤と高田好胤
第2章 父と母
第3章 薬師寺の中で
第4章 高田好胤という人
第5章 別れの日
第6章 そして、現在
著者は千三百有余年の歴史を誇る薬師寺で初めて生まれた子。父は法相宗管長・薬師寺住職であった故・高田好胤師。修学旅行生をはじめ、寺を訪れる人々にユーモアに満ちた口調で「仏ごころ」を説き、白鳳大伽藍の復興をめざした師も、病のため志なかばで遷化。昭和・平成の宗教ロマンというべきその情熱を心あたたまる父娘の交流の中で著者は伝える。
序章 雨の本山葬
第1章 橋本凝胤と高田好胤
第2章 父と母
第3章 薬師寺の中で
第4章 高田好胤という人
第5章 別れの日
第6章 そして、現在