内容説明
だれか、わたしを見ていてくれる?愛されなくなるのが、不安…。とりのこされるのが、こわい。人生って最初から決められているもの?死ぬときがきたら、自分でわかるのかな…。欧米で数々の賞に輝いた話題の絵本。’97ボローニャ児童図書展フィクション青少年部門賞受賞、’96ドイツで最も美しい本賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
162
お気に入りさんの感想より手に取りました*とてもシンプルなイラストと共に眠れない夜に子供の頃、頭に次から次へと浮かんできたような疑問や怖いこと、不安なことなどが語られていく。眠れない夜にゆっくりページを捲りながら読むのにぴったりな絵本。いろんな言葉とそれに合わせたイラストがユニーク♪絵本ですが柔らかい紙質でページ数は結構あります。素朴な問いかけから段々スケールも大きくなったり、哲学的な深いものも感じたりしました。今作でボローニャ児童図書展フィクション青少年部門賞等受賞。訳は森絵都さん。眠れない夜のお供に★2015/11/10
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
93
眠れぬ夜……不思議な考えが頭の中をぐるぐる駆け巡る。哲学的なテーマ、宇宙の神秘、日常の恐怖、自分の事……。迷いなく生きてるような愛犬が立派にみえてくる。これは眠れないね。自分にも覚えがある。『偶然』を作っているのは誰だろう? もしもこの世界が全て夢だったら? 想像はだんだん怖い方向に向かっていって、これ以上考えたくないと思っても止められなくなる。でも哲学的なテーマって大人になるといつの間にか考えなくなる。決して答えを見つけたわけじゃないんだけど、ね。1997年ボローニャ児童図書展フィクション青少年部門賞。2015/12/23
しいたけ
72
眠れない夜、少女の胸に去来するあんなこと、こんなこと。愛されなくなる日が来るのではないか、オバケが来たらどうしよう、人生って、死ってなんだろう。子どもらしい可愛い不安から人生の難問まで、順列を気にせず浮かんだままに並べられていく。モノクロのシュールな絵が、少女の不安を鮮やかに描き出す。自分の子どもの頃の眠れぬ夜を思い出す。プリントが破れた理由を、先生は信じてくれるだろうか。私の頭の中には一体何人の私がいるの?まさか自分にお肉がつくなんて、思ってもみなかった。森絵都の訳。ドイツで最も美しい本賞等、数々受賞。2016/06/30
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
65
なかなか深くて哲学的な絵本だった。昔はよくこういうことを考えたな・・・。今もときどき考えるけど、やっぱり子供のイマジネーションは底知れなくて、答えは出ずとも、本質的なものに迫るきっかけになる。人生とは?生と死について、この世界や宇宙、過去や未来と現在、人間とそれ以外の生物などについて、時空間を超えて、壮大なスケールで考えさせられる。一人ぼっちで夜に考えると、得体が知れなさ過ぎて怖いかもしれないが、色んな人とそれぞれのイマジネーションを披露し合えば、おもしろくなるかもしれない。絵も味があって、なかなか良い。2017/05/17
ヒデミン@もも
32
大学図書館。大人の絵本。眠れない永い夜に読みたい本。短い文なので、原書も一緒に書いてあったら良かったのに。2019/03/12
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