内容説明
どこからみても「普通の家族」。そこには母と子と父の葛藤が!愛し合う両親から生まれた自慢のひとり息子は、なぜ父親を殺すほどに憎んだのか?尊属殺人犯の精神鑑定を通じて、「親子とは」「家族とは」何かを問いかける。
目次
第1章 月の光、心の闇
第2章 「母親の仇をとりたかった」
第3章 食べ物と乳房
第4章 もう一つの父親殺し
第5章 「親でもなければ、人でもない」
第6章 家族の履歴書
第7章 「生まれてこなければよかった」
第8章 心のレントゲン
第9章 鑑定人の履歴書
第10章 「僕が父親を殺した理由」
第11章 責任能力をめぐる闘い
第12章 父親を殺した者たちの行方
感想・レビュー
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- 和書
- 狂い咲いた梯梧