内容説明
ママが病気で亡くなった。一番大きなショックを受けたのはパパだった。トレードマークの笑顔は消え、得意のギターもやめてしまった。感謝祭もクリスマスも取りやめだ、とパパは言う…。でも、グランマが話してくれた。「人生はいつまでも同じではないわ。いまは信じられないかもしれないけれど、いつか笑える日も必ずやってくる。頭を上げて心を開けば、必ずそういう日がやってくるのよ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Margate
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A Christmas Story・・・です わかっていても ラストで「汁化」します 分類は一般書になっているけれど 子供が書いた本という設定なので お子様方にもぐ~です♪ 2004/03/16
cecilia
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いい話~ 最後ギターで歌うところがよかった!2010/12/06
マルチーズ署長
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12月なのでクリスマスの本を読みたくなって。ママが亡くなってから悲しみで変わってしまったパパ。五人の子供達も悲しみに包まれる。文章で表現することが得意な長女のベッカが、家族について綴る形で物語は進む。誰もを遠ざけ、子供達にもクリスマスはしないと宣言したパパだけど…。心から支えてくれる人がいれば、人間はつぶれない。2019/12/08