内容説明
間違いだらけの「日本の漢方」を正す。『小柴胡湯』は慢性肝炎の薬ではない、センナは劇薬である、ちっとも痩せない「痩せる石鹸」、気功はたんなるショウではない―など。本場・中国の伝統医学の大家が提唱する「こうすれば漢方で救われる」。
目次
第1章 「漢方まがい」の健康ブームを憂う
第2章 漢方はわかりやすい。簡潔、明瞭である
第3章 「寒」か「熱」か―「証」を判断する二十二項目
第4章 「医食同源」―伝統栄養学の優れた知恵
第5章 生薬の「寒熱」を探る
第6章 「寒熱」を応用した処方学
第7章 漢方医学の「使命」と西洋医学の「妄信」
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