風に吹かれて山頭火―池田遙邨小画集

風に吹かれて山頭火―池田遙邨小画集

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(頁/高さ 18X20cm
  • 商品コード 9784062081658
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0071

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuya Michibata

1
池田遙邨という画家は、最近まで知りませんでしたが、倉敷市立美術館の展覧会で知りました。なんと職場の近くの倉敷市玉島乙島うまれだったんですね。で、彼が山頭火のウタを絵にしていると知って、見てみたいと思っておりました。で、数年が経過し、そういえばアマゾンで調べれば出るかもと調べたらこの本がでてきました。絵をみて、ホーッこういう感じになるのね。日本の古い風景(今も田舎にはあるでしょうが)が書かれています。山頭火の基礎知識があるとないとで、絵の受けとめ方もちがうだろーなと思ったりして。本物の絵をみてみたい。2014/11/01

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

0
かわいらしい絵。「梅原猛全対話5 芸術家と考える」で梅原さんから「小野(竹喬)先生が奥の細道を描いたように、先生は山頭火の句を描かれたらおもしろいと思います。」「これはいいお話を聞き、教わることろがたくさんありまして大変ありがとうございました。」その2~6年後にそういう作品を描かれた。「大きな主題に対して小さな主題がぽっと出ていて、そこがおもしろいんです」と評された絵の意味がわかった。ひょっこりはんみたいな猫や寂しい句の寂しい風景の中にぽつんとたたずむ狐(野良犬?のとぼけた顔が笑う。たしかにおもしろい。2020/12/04

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