内容説明
藤原道長と二人妻の波乱の生涯。権勢をほしいままにした道長が、唯一、その愛を得ることに苦悩した美貌の女・明子(めいし)。正妻・倫子(りんし)を加えた三人の愛の交錯。絢爛たる王朝絵巻の中に描き出す書下ろし長編歴史小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いすず50
3
おっとりとしていて夫・道長や子どもたちの出世にはあまり興味をもたない人物として捉えていた。この作品の中では自分の心が自由になるにはどう生きるべきかと常に思い悩んでいて、ハキハキした人間に書かれている。明子の心情が細かに書かれていて読み応えがあった。道長が一番煙たがっていたと言われる実資を、明子をはさんでの恋のライバルにしてある。若き日の美しい思い出の中に生き続けている初恋の相手・実資が美しすぎる気もするが、思い出だから仕方ない。道長や女房たちは現実の実資はそこそこですよと明子に助言するが、なかなか聞き入れ2010/03/30
陸
2
ひたすら受け身で自分から動かない姫君にしか見えなくて、明子の魅力が分からなかった。2011/05/15
星落秋風五丈原
1
藤原道長と二人妻の波乱の生涯。権勢をほしいままにした道長が、唯一、その愛を得ることに苦悩した美貌の女・明子と正妻・倫子の三人の愛のどろどろした部分。2003/08/25
朱音
1
歴史や古典にうとくても一応道長の名前くらいは知ってる。「この世をば」の歌くらいだけど。それに最近の清明ブームで2,3読んだ中にも道長でてくるのあったし。…でも道長の妻って「倫子」だと思ってたんだよね…もちろんあの当時、たくさん「奥さん」はいたんだし当然なんだけど。「明子」ってひと、なんか影うすいし。(私だけか?)この本の中ではすごくいきいきしてて素敵。あとその、着物(というか十二単なんですが)の描写がきれい。題名の「萌えがさね」というのは「重ねの色目」だから。堅苦しくなくて読みやすかった。2002/04/13
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