内容説明
闘いに勝つ執着心をいかに育てるか。わずか9年の間に、パ・リーグ制覇8回、日本シリーズ制覇6回という偉業を達成した闘将・森祇晶。その練りに練られた「勝ちパターン」を自ら呼び込む秘策と人間哲学を公開。
目次
第1章 勝ち続ける中で考えたこと―最大の「敵」は一番身近にある
第2章 自ら勝つ者は強し―必勝を期すリーダーの心構え
第3章 「自助力」をいかに育てたか―西武のプロたちとの九年間
第4章 卒然の如く闘え―相手が恐れる闘い方とは何か
エピローグ 自分を捨て去ること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
3
正直期待はずれ。一般的なビジネス本を読んでいる感じがする。もう少し野球を例えにして欲しい。野村氏との比較を楽しみにしていましたが、この人は自分でも書いている通り、じっくり考えてゆっくり対応している様に思える。良くも悪くもマイペース。難点は無難で面白くないこと。読んでいる最中に序章が長いと思ったら、そのまま終わったって感じ。野村氏との日本シリーズの我慢比べ対決が唯一面白かった。ここでも長嶋は脳天気のごとく明るく触れられていましたが、これは野村氏同様皮肉と思われる。2013/03/22
tomkick
0
野村との違い2009/12/29
rubbersoul
0
「自分自身が変わろうと思わなければ、人は変わりようがない。自分自身が変わろうと思わなければ、人は強くなりようがない。自分自身が変わろうと思わなければ、自覚の伴ったプロにはなりきれない。自分自身が変わろうと思わなければ、変化など訪れようもない。天は自ら助くる者を助く」2021/03/15