「お葬式」の学び方

「お葬式」の学び方

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062073554
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0095

内容説明

誰もが等しく遭遇する“イベント”、葬儀。でも、あなたは、「葬儀」って何だかわかりますか。「生」と「死」の人間社会学。

目次

第1章 死と葬儀についての意識―そのありようをさぐる
第2章 葬儀は何故するのか―その意味をさぐる
第3章 現代における葬儀―その実像をさぐる
第4章 変わりゆく葬儀―その兆しをレポート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とま

1
「死と葬儀」について。葬儀の意義は遺族側が気持ちに区切りをつけるためにあると思う。祖父の通夜・告別式で当時の祖母は気丈に振舞っていたが、火葬の時に泣き崩れていたのが印象的だった。その時になって突然、亡くなった実感が湧いたんだろう。きちんと式を執り行うことは亡くなった本人のためでもあるが心置きなく送り出せるように、生きている遺族のための部分も役割として大きいんじゃないかと感じた。伝統や風習を守ることも大事だけれど、時にはそれを切り離して考える必要があるのかもしれない。2023/12/17

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