大草原のローラ―90年間の輝く日々

大草原のローラ―90年間の輝く日々

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062070096
  • NDC分類 K930
  • Cコード C0098

内容説明

勇気とやさしさと冒険と成功に満ちた、たくましい生活の思い出をわたしたちに贈ってくれたローラ・インガルス・ワイルダーの生涯。

目次

1 開拓の一家
2 インディアン・テリトリー
3 「幌馬車があれば、旅に出たくなるのさ」
4 プラム・クリークの土手で
5 バー・オークでの一年
6 ふたたび西部へ
7 ダコタ・テリトリー
8 大草原の少女
9 大草原の恋
10 「世の中が見たいのよ!」
11 大きな赤いリンゴの土地へ
12 ロッキー・リッジ農場
13 オウザーク丘陵の珠玉の町
14 「ある農村婦人の思い」
15 「農場のすばらしい暮らし」
16 「どうしても語りつぎたい物語」
17 「わたしたちの静かな家」
18 豊かな収穫

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なにょう

14
前半部分は小さい家シリーズでも言及される部分。あのカンザスの大草原の家は、インディアンの居留地に所在するものだった。結局、所有権は認められず、全くの骨折り損のくたびれもうけだったとは。★ホテルで働いたり、イナゴと戦ったり、作物が全滅するわ、食料は無くなるわ。普通はそこで諦めている。でも、苦労した経験が何かしら、のちのち効いてくるみたいだ。めげずに明るくやっていれば。★ローラは、父さんの思い出がのちのちまで残るのが、一番嬉しいと言ったそうな。良かったね。2016/09/15

kagetrasama-aoi(葵・橘)

7
スカパーで「大草原の小さな家」を全話放映。録画して少しづつ観ています。で、懐かしくなって再読。ローラは本当に激動の時代を生きたことが感じられます。幌馬車で大草原を旅していた少女が、年取ってから自家用車で故郷に里帰りしたり、飛行機に乗って娘に会いに行ったりしています。本当にビックリです!ロッキーリッジ・ファームでマンリーと共に幸せな人生の終わりを迎えられて嬉しく思いました。2018/03/03

林芳

1
おばあちゃまのローラの素敵なこと。老齢期のロッキー・リッジでの暮らしがとても心を打った。もちろん子どもの頃からの困難を克服する忍耐力の強さあっての老齢期の豊かさなのだけれど、年を取っていくことは悲しいことはあるけれど、怖れる必要はないと教えてくれている。ローラの言葉「正直で誠実」「自分にできることは精一杯やって」「小さな喜びにも幸せを感じ」「失敗してもくじけない勇気」。本当にその通り。2024/04/06

てり

1
物語に描かれなかったさまざまを加えてのローラの伝記本。マンスフィールド移住後のローラのこともよくわかる。「小さな家シリーズ」の日本への紹介がマッカーサーの要請だったということにびっくり。90歳で亡くなる最晩年まで自宅で身の回りのことは全て自分でやっていたようで、さすが”パイオニア・ガール”は違うと感心しました。2022/04/18

りらこ

1
最近スカパーでテレビ版大草原をみてから、人生何度目かのマイローラブーム。古い本を引っ張り出して、再読。今では西部開拓史も先住民族からの捉え方など、決してプラスなイメージだけでなく意味付けられているようですけど、ローラという人のドラマチックな人生はやはり、感動もの。幌馬車で旅してた少女が飛行機乗っちゃうんだよ。激動の時代だな。2017/07/21

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