内容説明
道のはじまりや、並木の道、絹の道、石の道などのもつふしぎな働きを説きながら、道を通して脈々と流れる歴史の意味を考える。小学中級から。
目次
道のはじまり
並木の道、石の道
絹の道、塩の道
川の道
おまいりの道
それぞれの道
道は、はたらく場所でした
道と道の出あうところは
ちえくらべ
道はやさしい道でした
歴史を見てきた道
車と人間
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話から大人の教養本まで
2
道というテーマだけでこれほど膨らませて一冊書けることがまずすごい。『塩のはなし』に、政治の道、険しい交易の道という道の話が出てきたので読んでみた!道は人が通ってこそ道であり、旅をするというのはとても危険でいのちがけだった。道は自然とのちえくらべ(橋をかける、山をこえるなど)と書かれているが、多くの人の工夫と努力の甲斐あって、これほどまでに安全安心な道が今あるのだと心得た!2024/02/27
ビシャカナ
1
日本の道の歴史、川の道、海の道、山の道、知らないことばかりだった。将軍が利根川を渡るために土をかぶせ木を植えた船橋の道。人里に出ることなく山から山を渡る木地屋の道。単なる道ではなく人々の憩いの道でもあった田んぼのあぜ道。日本人の仕事の中でもっとも過酷だった山道をそりで引く木馬の道。雪国の雪踏みや道の真中に流れる小川や雁木通り。寺社の参道にはきつい男坂と、ゆるい女坂があって、今は多くの女坂が車道になっているという。子ども向けの古い本だが得るものが多かった。2015/06/06




