盛岡藩御狩り日記―江戸時代の野生動物誌

盛岡藩御狩り日記―江戸時代の野生動物誌

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062068901
  • NDC分類 384.35
  • Cコード C0095

内容説明

将軍・大名・重臣でなければ口にできなかった絶品の鶴料理、一日でなんと1620頭を仕留めた鹿狩りの詳細、北海道・松前藩の財政の柱が鷹狩り用の鷹の売上金だった真相など、江戸時代の人々と野生動物をめぐる興味津々の歴史ノンフィクション。

目次

1 野生動物の楽園
2 乱舞する鶴の群れ
3 有難き「鶴料理」の味
4 お殿様の「鷹狩り」
5 エゾ地は鷹の一大産地
6 ヒバリ、ウズラの大猟
7 江戸に上った雁鴨
8 コウノトリ、トキの大群
9 早くも乱獲のきざし

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagatori(ちゅり)。

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色々と目からウロコの一冊でした。実家の辺り(現在:郊外の住宅地)で鶴が獲れていた事や、白鳥や鷹の世話に失敗した家来が年末の扶持米をカットされていた事とか…そこまでする事ないじゃん、お殿様!と思わず呟きたくなる程、江戸時代の御城下の“常識”と現代の私の“常識”がかけ離れている事が面白かった。うーん、もう一度図書館から借りて来たいな。もっと読み込みたいです。2013/09/30

1977年から

0
1995年

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