内容説明
今日は天丼を論じ,明日は男の威厳を考える。縦横無尽、痛快無比、随筆の贅沢ここにあり。
目次
殴るな
敏感な老人
相撲論
地名
日本史再考
お灸のすゑ方
この五つのもの
新聞記者嫌ひ
天丼の諸問題
今井田理論とは何か
絵を売る
シルクの下着
雪月花〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えむa
1
冒頭の「殴るな」をちらっと読んで心をつかまれてしまった。今日では教育、スポーツ界さまざまな分野で問題視され、新聞で報道されるほどになった体罰(暴力)の問題。20年ほど前に丸谷さんも静かに糾弾されていたのだなぁ。日本の軍隊の負の遺産は根深いなと感じた。他のコラムにも、丸谷さんの先見性や鋭利なセンスに感嘆することしきり。偉大な先人たちがいなくなっていくことに心細さを覚える今日この頃。2013/10/27
伊崎武正
0
ようわからん。2012/04/28
カンパネルラ
0
なんか爺の考えていることはずれてるかとも思うが、それなりに同感な所もある。和田誠の装丁に騙されて読んだって感じ。旧仮名遣いには少しとまどった。2008/03/04
裏竹秋
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丸谷才一の政治観を知るにはまたとない本だ。反戦運動には意味がないとか、オウム真理教事件とか、やんはりと出てくる。井上ひさしが見たらおったまげさうである。どことなく左翼っぽいかんじさへする。しかし話題には事欠かないどころか、スポーツだとまづ野球が多く、つぎに相撲が多い。そしてイギリスの事情に、日本の政治(細川内閣から村山内閣のあたりだ)。これがまあ微妙だとおもふ。どの話題も浅くてオチもまあまあ。野球についてはそもそも感心がない。二番煎じの話題も2つある。2026/01/19




