内容説明
皇室へ嫁いで三十年余、幾多の苦労を乗り越え、皇后になられた美智子さまの、愛と苦しみに彩られた半生を、ドラマチックに描き下ろす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Wisteria
4
大変な運命ですね。美智子さまがどのようなお気持ちで生きてこられたのか興味が湧きました。宮中の女性陣が意地悪く描写されていたけれど、彼女達に配慮は必要なかったのでしょうか。2019/05/26
sasha
2
テレビの皇室特番や皇室関連の書籍、女性週刊誌の記事等で知ってることばかりだっけれど、やっぱり泣けた。まだまだ皇室が閉ざされた世界だった時代、民間からの初の皇太子妃となられた皇后陛下に対する周囲の視線の厳しさは並大抵のものではなかったはず。愛娘を皇室に嫁がせた正田家のご両親の心痛を思うと余計に泣けた。今上陛下を信じ、寄り添い、おふたりで長い時間を歩んでこられたのだね。今上陛下のご意向通りに退位が叶ったら、おふたりでごゆっくりお過ごし頂きたいわ。2017/03/12
ridia
1
天皇誕生日記念。 若き日の皇后美智子さまと今上の恋物語です。 いつまでも睦まじく健やかに、長寿を祈ります。2015/12/23
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