内容説明
創刊号から「あしたのジョー」最終回まで荒俣宏がまんがと時代を博物学的視点から考察する。なつかしのヒーローや大伴昌司のグラビアページを1000点の図版で徹底再現。いまや伝説となった「少年マガジン」の足跡を振り返る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
9
2才から10才くらいまで読んでいた少年マガジン、どの程度覚えている「絵」があるのかな~という興味で手に取ったものの、多くの漫画は見開きが5×8センチで載っていて、虫眼鏡がないと絵柄を確認できない…。少年マガジン「創刊おめでとう」のメッセージを巨人の川上哲治、理学博士湯川秀樹、上野動物園園長古賀忠道、大関朝汐太郎の四人が寄せていたとは。漫画雑誌というより子供の総合誌の感すらある。巻末に連載年表が載っていて、この時代は人気作でも意外と連載が長期化しなかったことがわかる。2022/06/21
ヨーイチ
4
こういう本は大事です。無くすととりかえしが付かない。資料としても貴重。
てらさか
1
興味深いところがたくさん。資料として大切だと思う。2023/12/24