目次
第1章 「官僚たるものの心得」入門
第2章 「集団主義」のありがたき洗礼
第3章 予算編成という「儀式」
第4章 「霞が関ムラ」の妬みの発想
第5章 「役人は役者であれ」論
第6章 マゾヒスト役人の「いじめ」の心理
第7章 お役所の掟「3大原則」の理由
第8章 「掟破り」の運命やいかに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
22
これ本が出た当時、読みました。読了日はこの辺、というくらいの意味でしかありませんが。 麻布出身っぽい方ではありますし、主に米国で働いていたら日本の企業やお役所文化にうんざりするのも当然でしょう。 ただ、著者本人もあまり知的水準の高くないアメリカ人(自分達が世界の中心だと思っているようなレベル)っぽい思考パターンもあって、別に私も著者を全面支持するほどでもなく、ただこの程度の指摘にも反発していたニッポン会社ムラの前近代的な有象無象には心底ウンザリさせられていますので……日本が傾いた理由はよく分かります……。
なお
18
図書館本。今も昔も政治家のいい加減さが変わらない。国会答弁がお役所の職員によって事前に書かれたものなど、帰国子女の著者が日本の政治体制に疑問点を暴露する。2016/03/15
masaru
3
面白かった2010/12/26
aray
2
素晴らしい。良書です。麻布出身なんですね。若くしてお亡くなりになられたのが残念です。2024/01/31
だいぇ
2
当時現役の厚生省検疫課長が書いて話題になった本らしい。当時の日本社会の悪いところ(パワパワセクハライジメ)の縮図のような。今でも官僚の悪いところは残っているんだろうな。上級国民と対抗出来る政治家はどれくらい居るのか。増税にしか働かないZ省の国民との乖離は限界まできていると思うけど。2022/06/23
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