内容説明
棋士として、作家として、夢をつぎつぎとかなえてきた林葉直子の、つぎなるステップは…。対局で男性棋士に勝つことか。憧れの国際結婚か。読むと元気になる人生論。
目次
第1章 飛んで火に入るハプニング
第2章 私の裸の王様
第3章 能ある女は角を隠す
第4章 はじめの1歩
第5章 竜王にせまる“羽生酒のヒミツ”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
15
93年発行。女流棋士現役時代に書いたエッセイ。夢を思い描いて行動すれば叶う。少女時代に男性棋士に憧れ女流棋士の先駆け蛸島彰子先生に憧れ女流名人、女流王将等タイトルを手にし、中井広恵女流としのぎを削り。努力して夢を叶えてきたんだろうなあ。ペントハウスに断るのが遅くて断りきれずセミヌードが載ったことが話題になりなにくそと小説を書くことにしたらしいのでファンとしてペントハウスには感謝だな。中原名人、大山康晴先生、内藤国雄先生ファンと書き、米長先生との思い出も書き。巻末には羽生先生との対談もあり。2019/11/09
沈丁花
0
男性棋士に勝てないというのが、悔しいなぁ。願いの強さが足りなかったのかな?『遺書――最後の食卓』では、ひどいDV父の様子が書かれていたが、この本を読むと、けっこういいお父さんの部分もあったのかなと思った。2024/12/26
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