内容説明
ローラが小さかったころ、アメリカ西部開拓時代の心豊かな生活の楽しさ。現地徹底取材・327点の写真が語る。
目次
小さな家
母さんの知恵
父さんの仕事
子どもたち
ローラと家族の歩み
大草原の小さな旅
解説 西部開拓の時代と生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
30
こういう本大好きです。ローラたちの生活を垣間見れるだけでも感動的だし、写真が多いので臨場感もある。何よりもローラたちの世界観を理解した人が作った本だと思えることが嬉しい。NHKで観たドラマを懐かしく思い出す。2016/04/05
なにょう
11
「大草原の小さな家」の舞台になった場所を巡る。大きな森の家、大草原の家はどんな家だったのか。よくもまあ、これで寒さを凌いだものだ。当時の調理器具・洗濯用具・キルトそしてトウモロコシの皮の人形まで。たっぷりの写真で紹介される。「大草原の小さな家」シリーズを読んだもののよくわからない事物があった。長年の謎が解けた。2016/09/20
アルクシ・ガイ
3
綺麗な写真と平易な文章で楽しく読めました。しかし何もかも手作りの開拓者の暮らしを、楽しそう楽しそうと手放しで賛美するのはどうしたものか。キャロライン母さんだって、一日がかりの家事を、もっと楽にできたらと、何度も考えたはず(父さんのほうの力仕事は、著者はちっとも羨んでいない)。家事と育児に全力投球する妻って、男の夢、なんでしょうね。2016/10/30
牛田モー
1
写真がとっても綺麗!NHKでやってたドラマかなり真剣に見てたし、原作もプラム川くらいまで読んだわたくし。すっごい好きなんですローラ・インガルス・ワイルダー。私たちはいつから家事を面倒でわずらわしいものと思うようになってしまったのか、なぜ家より外のほうが楽しいと思うようになってしまったのか。著者のこの言葉にはっと胸をつかれました。日々の暮らしのなかにある喜びを見逃さないよう、毎日を丁寧に生きたいですね。2013/08/25
ダリア
1
小学校入る前から大好きなシリーズだった。大きな森が一番好きなのだけど。2009/07/06