「ザ・リーク」新聞報道のウラオモテ

「ザ・リーク」新聞報道のウラオモテ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062056502
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0036

内容説明

読者に知らされない“記事のつくり方、つくられ方”を実例をもとに解明し、合わせて犯罪報道、事件報道における新聞ジャーナリズムのあり方を問う―。

目次

序章 つくられた報道(証券スキャンダル)
第1章 「リーク」と「筋」と情報操作(会見のルール;リークと誤報;オフレコとスクープ)
第2章 スクープの落とし穴(「無罪確定、小野さんにおわび」;記者クラブを取りこむ検察;大誤報には共通の欠陥)
第3章 記者クラブ制度の功罪(公共情報のリレー装置;記者クラブの歴史と体質)
第4章 権力と新聞「癒着」の構図(問われる記者の倫理感覚;新聞人は勲章がお好き?)
第5章 新聞が生き残るために(記者クラブ制度の改革を;クラブ協定を排す;率直な姿勢が新聞を変える)