内容説明
一夜で十万人の生命を奪った東京大空襲。「非国民」といじめられながらも貫き通した愛。早乙女勝元渾身の書下ろし長篇小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ブラックジャケット
15
「東京空襲を記録する会」などを主宰し、積極的に反戦・平和の著作活動をしている著者。戦後46年の91年に上梓した小説。平易な文章で、東京下町の女子高生花房ゆかりを主人公に、父親勇太、伯母咲子の凄まじい戦争体験を再現する。戦争体験の風化は容赦なく、さらに30年が経過してしまった。私の母親は、荒川区三河島に住んでいて3月10日の空襲を経験して、焼き出された。超低空飛行のB二九のジュラルミンの機体に炎上する地上が赤く反射する。そんな不気味な光景を子供の頃の私に語ったことがある。母は信心深い生涯だった。合掌。 2021/09/20
-
- 電子書籍
- BanG Dream! Ave Muj…
-
- 和書
- たそかれ




