内容説明
BAJA1000レースには、さまざまな人生がある。立ち向い、受け入れ、輝く人生が。「悪魔の半島」バハ・カリフォルニアの荒野、1600kmのコースを南へひた走る者たち。書下ろし長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カワセミ440
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予約した本の順番待ちが進まないのでちょっと(ずいぶん)古い本だけど戸井十月さんのこの本を図書館で選んでみました。誰も知らないと思うけど、BAJA1000という何でもありのオフロードスプリントレースを題材にしたものです。パリダカは有名だけどラリーレイド。BAJAはよーいドンから最初にゴールした人(クルマ・バイク)が一等賞っていう単純なルールのスプリント(トップで36時間くらいかかるらしいけど)レースです。戸井さんも出たことがあるようで、ドキュメントのような読み物ですが、意外と人情味があったりして面白かった。2011/06/18