内容説明
アメリカで一番淫らなパーティへようこそ。今宵、御招待のお客様に用意したのは殺人事件。目も眩むような下品で猥褻なパーティへ、お一人様ご案内。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志ん魚
7
スーパーシュールな乱痴気騒ぎ。7〜80名に及ぶパーティー参加者(数名は死ぬ)が同時多発的に奇行を繰り広げるのに加え、主語と述語の間に、さらに主語と述語を含む大量のカッコ書きをぶち込む「サンドイッチ文体」によってカオスは極まる。正直読みづら過ぎて投げ捨てようかと思ったこともしばしば。でもなぜか読み終わった時には天才にしかこれは書けないなとか、もう一度読んでみようかなとか思ってたりする。やっかいな本だ。てかクーヴァーが尻の穴大好きなことだけはよくわかった。2010/09/25
Mark.jr
3
John WatersとDavid Lynchの映画をミックスしたみたいなトラッシュノベルというか...。2023/04/09
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