いま脳死をどう考えるか

いま脳死をどう考えるか

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062051996
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

内容説明

世界が認める脳死を、日本ではなぜ認めないのだろう。あげる自由あげない自由、もらう自由もらわない自由とは?脳死と臓器移植の現状をアメリカにまで追い、日本の問題点と今後の流れをやさしく具体的に明かす、現代人必読の書。

目次

第1章 脳死を考える―梅原猛氏への反論をかねて
第2章 生体肝移植の実態
第3章 脳死先進国アメリカを見る
第4章 緊急対論
第5章 生体肝移植をめぐるエッセイ
第6章 「脳死臨調中間意見」を読んで

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルゴン

3
★★★ 昔の本ですが、当時の日本の臓器移植の状況がいかに歪んでいたかがよく分かります。全体での合意は不要でやるやらないは個人の自由としながらよく知らない人が意見を述べるべきではないとするのは、筆者も権威主義から抜け切っていないなあと思ったりしましたが、知識が全くない人だけで話を完結させてしまうのもそれはそれでどうかなあ、と思ったりします。2018/09/16

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