英国貴族の館

英国貴族の館

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  • サイズ B4判/ページ数 261p/高さ 46X29cm
  • 商品コード 9784062050906
  • NDC分類 523.33
  • Cコード C3052

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

15
いやぁ、ボリュームと豪華さに圧倒された。読友さんご紹介本。後半の解説?部分も心に響く。「カントリーハウスの所有者たちは…現代の英国でもっとも多忙な人種」。有名なチャッツワースですら観光収入では維持費の三分の一にしかならない。残りは領地からの上がりと資産運用で賄う。そのためには城の運営のほかに領地の管理や資産運用が必須。先祖から受け継いだ館を必死で守っているその意識の高さに頭が下がる。著者によればto keep a stiff upper lip(眉一つ動かさずに敢然と苦難に立ち向かう」(コメントに)2014/06/29

ぽけっとももんが

8
Twitterの#高かったけど買ってよかった本というタグで複数見かけた「英国貴族の城館」を図書館で検索するとヒットしたのがこれ。同じ掲載写真があったのだけれども同じかな。カウンターで受け取ってあまりの大きさ重さに驚いた。1992年発行で36,000円なり。美しい写真にうっとりしつつ、いやぁこれは落ち着かないな。冒頭のハドンホールは寒そうで凍えるけれどもこういうのが一番好きだ。12世紀末か。かなり傷んでいたけれども、以前にも借りて思いのまま頁をめくった人がいたと思うと嬉しい。2023/05/12

まろまろ

3
重さが1kg位ありそうな超大型本。ページを開いた瞬間、重厚な歴史の息づかいが迫ってくる。広大な敷地にそびえる貴族の館は、ゆるぎない権力を見せつけるかのようだ。門扉だけでも一流の芸術作品。贅の限りをつくした多数の部屋には、威嚇するような石柱、降りそそぐようなシャンデリア、緻密なデザインの調度品がいまだに存在感を放ち、社交界の賑わいや使用人たちのひそひそ話が聞こえてくるようだ。文字を排除した迫力の写真は、ページをめくる毎にこれでもかという力強さを放ち、ただ見とれるしかないのだ。2014/08/18

さけフレーク

2
この本をはじめて見た時は、そのサイズにビックリしたものだが、読んでみるとそのサイズに見合うだけのインパクトと情報量に、二度驚いた。2014/06/26

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